クリニックの案内
院長の挨拶
こんにちは、2001年に月島の地に開業、2023年に再開発のため佃へ移転しましたが、早23年の月日が、経ちました。こども達が、元気であってほしいから、こども元気クリニックと名付けました。
こども達が、心も体も健やかに育つことを心から願っています。そのために、あらゆる角度からのアプローチを心がけて参ります。
どのようなことがらであっても、学校のこと、ご家庭のことは当然ですが、地域のこと、社会のこと、どのようなことであっても、お気軽にご相談下さい。
一緒になって、その子にとって、最もよい解決方法を、いろいろな視点から探して参ります。
****クリニックの歩み********
①2001年開院来の病児保育事業、②2005年からの子育て広場あすなろの木支援、③あすなろの木の企画「学びの宝箱」支援(現在17年継続)、④健康標語、⑤ブックスタート事業(2015年2月開始、1万人達成2022年12月)⑥予防接種おたふく実質無料化、⑦高額ロタワクチンのご負担軽減策(原価提供)、⑧診療体制の拡充(土日祝診療拡大、準夜間帯診療拡大、相談外来枠拡大)。⑨新型コロナウイルスPCR相談外来設置(2020年5月)。⑩あすなろの木で、絵本の古本屋新展開。⑪心理士スタッフ入職、⑫母乳バンク登録医療機関としての協力開始(2024年4月現在58人登録実施)、⑬無料貸し出しまちかど図書館設置、あすなろ文庫(2022年10月)、⑭『子ども ごいけんばこ』あすなろの木の前に設置(2023年4月)、
再開発に伴い2023年9月に佃の現所在地へ移転。
*小児科学専門雑誌『小児内科H29年(2017年)3月号』に、「医療的ケア児の保育」について論説を書きました。クリニックで別刷りを配布しております。問題点を共有できましたら幸いです。
⇒次の課題は、中央区における実際の施策の充実です。平成30年度から「医療的ケア児等連携支援部会」が自立支援協議会の中に立ち上がりました。
診療について
- 小児科専門クリニックです。一般小児科外来、乳幼児健診、予防接種、学校保育園への提出書類作成など、どのようなことでも、お気軽にご相談下さい。
- 予防接種の接種スケジュールも、一緒に組ませていただきます(組むことをご希望の場合、予防接種のとき、スタッフにお声掛け下さい。)。予防接種の内容が増えましたが、なんら複雑に考えずご受診下さい。その場で、即座にスケジュールいたします。
- (逆説的にいうのであれば、スケジュールを“全て”立てることは、不要だと考えます。次に何を接種すべきかだけ考えていれば、気が付けば終わっています。全て立てたとしても、一度風邪を引くと、そのスケジュール全てを見直す必要が生じ、逆に、大変です。)
- 専門治療・入院治療が必要な場合は、聖路加国際病院、都立墨東病院、近隣の大学病院にご紹介させていただきます。
- 病児保育施設併設であり、病気の子どもも日中の保育を致します。
- 子育てひろばあすなろの木と連携し、子育て支援事業にも力を入れて実施しています。皆様が、何か子育て支援事業を実施をお考えの場合、是非、あすなろの木の場所をお使いください。
- 小児科医個人で解決がかなわない問題につきましては、中央区議会を通じ、中央区行政に提言・ご提案をさせていただきます。
- 子どもの問題は、医療だけでは解決できない場面が多々あります。看護師、保育士、心理士、教師、法律家、中央区・東京都など、ネットワークを生かし、総合的な解決を目指していきたいと考えます。
医師、略歴など
小坂和輝 日本小児科学会認定小児科専門医。智辯学園和歌山中学・高等学校卒業、広島大学理学部物性学科中退、広島大学医学部医学科卒業、桐蔭横浜法科大学院修了。聖路加国際病院小児科、東京女子医科大学循環器小児科を経て開業。 医学博士、法務博士。中央区議会議員(政党:無所属、区議会会派:かがやき中央所属(第二会派)。環境建設委員会委員、子ども子育て・高齢者対策特別委員会委員、一般財団法人中央区都市整備公社評議員) 、臨港消防団第二分団部長。