幼稚園の先生方の育休制度や仕事と育児の両立支援制度が利用しやすくするための条例改正

幼稚園の先生方の育休制度や仕事と育児の両立支援制度が利用しやすくするための条例改正を、2025.7.1の区民文教委員会において審議しました。

議案;中央区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例
仕事と育児の両立支援制度の利用に関する職員への情報提供、意向確認、意向に沿った配慮をすることができるための改正

改正に至った背景、条例改正の目的と期待される効果、実施にあたっての課題について問いました。
課題は、各園の規模による育休の取りやすさ、取りにくさにあるとのことであり、では、その課題解決に向け、どうすべきか、一歩掘り下げて伺いました。

教育の現場の働き方改革、どうか、進みますように。



教育委員会側の答弁として

1、背景
令和6年5月の育休法改正を受けての条例改正。

2、目的
仕事と育児の両立支援制度の拡充に向けた規程整備。

3、期待される効果
多様な休み方が取れる
ニーズに合わせた働き方、休み方が取れる。

4、課題
園の規模によって、取得のしやすさ、しにくさがあり、
ワークライフバランスは、課題と認識。

5、その課題解決に向けた考え方
1)取得のしやすさ、しにくさの課題解決に向けた考え方。組織の風土、同僚の理解。

ある程度、計画的に人員を埋められるように、代替教員の配置の状況なども区内で情報共有し、配置できるようにしている。

2)情報提供がなされるということであるが、幹部の先生方から与えられる情報提供に差が出ないようにどうするか。

定例の園長会などで、情報共有し、質の差が出ないようにする。

3)情報提供の内容として、ロールモデルなど合わせた情報提供がなされると良いのではないか。

ロールモデル含め、情報提供していく。

4)条例改正により、育休の取得が進むなど判断する上での統計はなされているか。

統計は、取っている。本条例改正により、働き方改革が進む状況を点検評価していく。

以上

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