ナッジとリテラシーを有効活用した政策展開

ナッジの入門編の本を読んで、ナッジには、導入まではうまくいくだろうけど、長期的な効果を期待するには、弱いのではないかと感じました。

そして、その長期的な効果を持続させるためには、「リテラシー」が大事と思いました。

と、思っていたら、ナッジの導入に取り組む皆様は、すでに、「ナッジ✖️リテラシー」ということで、「ナッジ」と「リテラシー」のセットで、政策を実施されていました。

「ナッジ✖️リテラシー」による政策作りが進めば良いと感じます。

・わかっちゃいるけど、やめられない(現状維持バイアス、現在バイアス)。

・時間がないから、できない(現在バイアス、投影バイアス)。

・面倒くさいからできない(現在バイアス)。

・自分だけは、例外で、大丈夫(楽観性バイアス)。

・もう少し、経過を見ても、大丈夫だと、根拠なく思ってしまう(正常性バイアス)。

などの認知の歪みに対抗して、人を健康に導けるはず。
環境を、改善できるはず。