中央区の教育について、予算特別委員会2025.3.17 要旨(配布用1ページ)

作成日:2025年9月18日 / 作成:小坂和輝 質疑ダイジェスト

1. 成績の評価・評定

  • 7月に予備調査→1月審査会。直近3年で特段の課題共有なし。
  • 評価は学習指導要領の3観点に基づき実施。計画への明記は必須ではないとの見解。
  • ESAT-Jは未受験でも不利とならない制度。配慮を徹底。

2. 学校給食

  • 1食単価:令和4→7で+15~20円/食、R6→R7は予算ベース約+6%。
  • 栄養士が工夫し栄養価を確保。オーガニックは一般比約+50%で導入拡大は課題。

3. 開かれた教育委員会

  • タブレット(SideBooks型):予算成立前提で令和8年7月以降導入予定。
  • 資料公開:定例会翌日に情報公開コーナーで紙→区民文教委報告後にWEB。
  • 予算審議議事録:秘密会運用。公開は情報公開請求による(自動公開は未実施・研究継続)。

4. ICT活用・回線

  • 学級閉鎖時:各校で課題配信等を含め検討。双方向性確保を重視。
  • 校内ネットはクラウド直収容化で高速化。文科省基準を満たす水準へ整備。

5. スクールバス

  • 晴海等の交通環境変化を踏まえ、増便等を検討中(安全・学校負担軽減を重視)。

6. 学校施設(日本橋中)

  • 鉄骨造採用:耐火・耐震は外装等で技術対応可。将来の可変性・リノベ容易性を評価。
  • 学校施設は公共施設マネジメントシステムに登録済み。

7. 通学路安全

  • 令和6年度:重大事故なし。PTA・ランパト点検の反映は取りまとめ中。

8. 働き方改革

  • 外部化:移動教室は全面委託、就学時健診欠席者対応の委託を検討。
  • ICT活用:校務DX(共同編集、各種記録電子化等)を研究・推進。
  • 残業:減少傾向も約3割が月45時間超(教材研究等による部分あり)。

9. インクルーシブ教育・就学相談

  • 就学相談:申込ベース管理のため未受診者の全体把握は不可。
  • R7入学:就学猶予の申出は未認識。免除は主に外国籍インター通学案件。
  • 幼稚園段階:区カウンセラー・特別支援専門員の巡回と補佐員配置で早期対応。

10. 育ちのサポートカルテ等の連携

  • 本区は「育ちのサポートカルテ」を個別教育支援計画の代替として活用。
  • 同カルテを基に学校が個別指導計画を作成。引継ぎは保護者同意の上で手渡し。
  • 情報管理は現状「紙ベース」運用(機微情報保護の観点)。

11. 教員確保・初任者支援

  • 区独自雇用には慎重。原則は都教委採用・配置、区で見つけた人材は都に紹介。
  • 初任者は学年団・センター講師等で支援。副担任配置は都の枠組み事項。

※本資料は議事録に基づく要旨整理です。数値・時期は答弁時点。
https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/kaigiroku.cgi/r07/yosan20250317.html

以上

夏休み企画!地域勉強会&子ども・若者の意見を聴く会 8月25日(月)に、開催します。子どもからおとなまで、誰でも参加自由!

夏休みも、終盤へ差し掛かっています。私も、この機会に、子ども達、若者たちの意見を聴きたいと思っています。
いつでも、その声、ご意見は、受け付けているのですが、あらためて、その機会を、作ります。
大人の皆さまも、もちろん、ウェルカムです。

なお、いただいたご意見は、要望書の形で集約し、かつ、中央区議会決算特別委員会の議論を通じ、令和8年度予算へできる限り反映できるように、最大限の努力を致します。

子どもを含め住民の皆様の声が、まちづくりをするし、教育をつくります。 

お気軽にご参加ください。お待ちしています。     



地域勉強会&子ども・若者の意見を聴く会

日時:2025年8月25日(月)
第1回 13:30-14:30
第2回 15:00-16:00
第3回 18:15-19:00

場所:小坂こども元気クリニック中央区佃1-9-3こども元気ビル1F
東京都中央区佃1-9-3、電話:03-5547-1191

小児科医: 小坂 和輝​(医学博士、法務博士)小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長
対象:子ども~大人、子ども達だけでも参加可。

会費:もちろん、無料
定員:各回 10名程度(先着順としますが、定員オーバーの場合は、別日も設定します。)

企画内容:日頃、小児科医としてみている子ども・若者達の課題を、はじめに、『若い世代の生きにくさをどう支えるか』と題して私からプレゼンさせていただきます。その後、それに関連してでもよいですし、関係なくても日々の課題を、ご意見として、お伝えいただければと思っています。

お申込み:https://forms.gle/SnX8S9EPt87UGGQ77こちらのグーグルフォームからお申込みください。
*突然お越しいただいても構いませんが、お申し込み無しのかたには、資料準備ができないかもしれません(それでも、後日お渡し可能)。

以上

、「地域勉強会& 子ども・ 若者の意見を聴く会 日時: 2025年8月25日 (月) 第1回 13 :30-14 13:30-14:30 30 第2回 15 :00-16: 回15:00-16:00 00 第3回 18:15-19:00 18 :15-19 00 若い世代の生きにくさを どう支えるか 生きにくさ、 生きにくき、生をづらさ、希望のなむ、屋特所のさ 生きづらさ、 希望のなさ、 居場所のなさ 場所 小坂こども元気クリニック 中央区田1-9-3こども元気ビル1F 我振科隔幸 (医学博士、 法務博士) 小坂こども元気クリニック 病児保育室 小坂こども元気クリニック・病見保育室」 院長 お問い合わせ お問合わせ:03-5547-1191 :03-5547-1191 メール kosakakazuki@gmail.com」というテキストのグラフィックのようです

今年度も開催、第20回 学びの宝箱。参加者募集中。先着順。

連携している子育てひろば「あすなろの木」さんが、今年度も企画、第20回 学びの宝箱。
現在、参加者募集中です。
       
       記

第20回 学びの宝箱
●日時 9月20日(土)
●会場 月島社会教育会館5F 講習室
●応募期間 
7月22日(火)午前9時~先着順で定員に達し次第終了


●講師と講座内容
及び各講座へのお申込み方法(先着順)

①午前10時~11時50分 定員60名(30組)
『自分だけの木のおもちゃをつくろう』 
講師 牧野 隆(子どもの創造教育デザイナー)

お申込み:https://forms.gle/DwrfrF2MrdMWsjq28

様々な形の木片を使い、世界で1つの木のおもちゃを作ります。 木の大きさを考えながらバランスをとりつつ組み立て、最後は、ボンドの接着の手ほどきをします。親御さんは、子どもに口出し厳禁、子どもの想像力・発想力で作品を作ってもらいます。完成された作品を見た時、お子さんの感性に驚かされることでしょう。

対象:未就学児から小学生まで参加できます(中央区内在住)。

②午後0時30分~1時30分 定員60名(30組)
『まなぶって楽しい!理科クイズ』 
講師  伊丹 龍義 (SRP教育研究所 所長/学びエイド鉄人講師 )
『まなぶって楽しい!算数ゲーム』 
講師 鵜木 航平(プロコぺ塾リプライト 塾長/ひらめきmathクリエイター)

お申込み:https://forms.gle/9ZXDzp9WHKHao8Fb9

おなじものを見ても、知っていると見えることがふえてくる。「わあ、あのときのアレだ!」って学んだことが、いがいなところで見つかることもあるよ。そんな「まなぶって楽しい!」を、「算数ゲーム」と「理科クイズ」で、あそびながら体験しよう!算数や理科がちょっとニガテな子ぜひ、楽しみに来てください!

対象:小学生(中央区内在住)。

③午後2時~2時50分 定員60名(30組)
『テコンドー教室』  
講師 石田峰男(岡澤道場☆東京 師範)

お申込み:https://forms.gle/9naHX2PviiMjim1U9

もしもの時どう対応すべきなのか。『テコンドー』を通して、小学校生活での不審者対策、自らを守る 護身術・体の動き・しつけを学びます。講師陣は、テコンドーの師範でもあり合気道の有段者、「テコンドー」の打撃系、「合気道」の守備系の両方の観点から構成された講義内容ですので、今後の生活に十分活用できる内容です。また、実技体験の後は、親御さんと講師の方との意見交換の時間も設けます。

対象:未就学児から小学生まで参加できます(中央区内在住)。

④午後3時~3時50分 定員60名(30組)
『古代文明の謎』 
講師 石井貫太郎(目白大学 教授)

お申込み:https://forms.gle/WHCxVKD6yPEzNT8w5

エジプトや南米のピラミッド、アンコールワット、イースター島のモアイ像など、世界には不思議なものがたくさんあります。この授業では、みんなで楽しく画像を見ながら、世界の七不思議といわれている古代文明の謎について考えます。

対象:小学生(中央区内在住)。

⑤午後4時~4時50分 定員60名(30組)
『みんなでうたおう!たのしいゴスペル』   
講師 豊田展充 他(サニーサイドゴスペルクラブ埼玉リーダー)

お申込み:https://forms.gle/urSTBLMNjhcrjDRB8

発声法、リズムの取り方、表現方法、『恥ずかしがらず勇気を持って一歩を踏み出す!』を、ゴスペルを通して学びます。ひっこみがちなお子さんや、歌が苦手、人の前にでるのが苦手、緊張する方、約10人の講師がサポートしますので大丈夫。親御さんとお子様が、一緒に大きな声で聞こえてくる音をそのまま表現してみる。正確さにとらわれず感じたままを歌うこと、楽しむことを実践してもらいます.そうすることで、ゴスペルに限らず、正確さを求めるあまり行動を委縮することの愚かさや、周りの協力による進歩を学ぶことができます。また、実技体験の後は、親御さんと講師の方との意見交換の時間も設けます。

対象:未就学児から小学生まで参加できます(中央区内在住)。

以上

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「発達保障論」と「共生教育論」の融和

誰もが、一緒に学ぶ。

その際に、最も大事な視点は、「発達保障論」と「共生教育論」の融和。(大谷先生は、融和という言葉を選ばれました。まさに、この融和であるべきと私も心から同感です。)

一見して、平行線のようにも見えるこの二つが、融合できると、希望を、本書『分離はやっぱり差別だよ。』大谷恭子著は、与えてくれています。

その交わりの本質は、本書でも何度も引用される障害者権利条約24条第2項各号a-eで、わかりやすく述べられています。

*発達保障論;障がい児には特別支援で発達を保障すべきであるという立場。

*共生教育論;共に学び共に育つ中で成長するべきであるという立場。

*障害者権利条約 第24条(教育)第2項
締約国は、教育に関して、障害者が以下のことを保障されることを確保する。

(a) 障害者が、他の者と平等に、すべての段階及び形態の教育制度への障害のないアクセスを保障されること(初等教育、中等教育、高等教育、職業訓練及び生涯学習を含む)。

(b) 障害者が、居住する地域において、インクルーシブで、質が高く、無償の初等教育及び中等教育を他の者と平等に受けることができること。

(c) 合理的配慮が、個々のニーズに応じて提供されること。

(d) 障害者が、教育上必要とされる個別の支援を、可能な限り一般的な教育制度において効果的に受けることができること。

(e) 障害者が、教育の中で、個人の自立及び人的潜在力の開発、尊厳、自信の感覚の発達、及び人権、基本的自由並びに人間の多様性の尊重の精神を育むような支援を受けることができること。

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ユニバーサルデザインUDに基づく学校内の掲示物や情報提供のありかたについて

掲示物や情報提供をUDにする場合の配慮は、どうあるべきか。
ある勉強会で議論された内容を、自分なりにまとめてみます。
「視覚・言語・認知」など多様な特性をもつ子どもたちに対する情報提供や掲示物のあり方に課題があります。配慮の具体例として、多言語対応、視認性の向上、視覚刺激の調整、イラストの活用、口頭情報の補完などが求められます。

なにか、追加すべき点などあれば、ご指摘願います。

 配慮するべき事項について以下、記載します。

  1. 情報の伝達方法の問題
    • 掲示物や注意書きが 日本語のみ で書かれており、多様な読み手への配慮が不十分。
    • 英語表記はあるものの、内容が不十分または誤りを含む。
    • ひらがなで表記されていないため、読みが未熟な児童(例:1年生)が理解できずに困っている事例がある。
  2. 視覚障害・色覚特性・知的障害等への配慮不足
    • 字が小さいコントラストが低いことで、視覚障害者にとって読みづらい。
    • 色覚異常のある生徒にとって、ピクトグラムなどの識別が難しい。
    • 重度の知的障害のある子どもが掲示物などを誤って口に入れてしまう事例もある。
    • 文字が読めない子どもがいることへの配慮も欠けている。
  3. 掲示物の物理的配置の問題
    • 掲示物の高さが車椅子ユーザーにとって見えにくい位置にある。
    • 掲示物が多すぎて、視覚的刺激に敏感な子どもADHD傾向のある子どもにとっては集中を妨げる要因となっている。
    • 掲示が多すぎて、足を止めてしまい、授業に遅れる子どももいる。
  4. 内容面での課題
    • 掲示物が注意書きばかりでネガティブな印象。
    • 図工展や原爆絵画展など、感情に影響を与える内容への配慮が必要(特に全員参加に無理がある場合も)。
    • 視覚認知が弱い子にとって、文字だけの掲示は負担になる。写真やイラストの活用が求められる。
    • 中学生になると、提出物の案内が口頭のみになることがあり、聞き漏らしなどで情報を得られないケースがある。
    • 「道具がある」という掲示があっても、使い方の説明がない
  5. 外国籍生徒への配慮
    • 言語や文化的背景の異なる子どもへの情報提供や掲示内容の工夫も必要。

など



『令和6年度 区立小・中学校における不登校の状況について』

2025.7.9中央区教育委員会7月の定例会において、非常に重要な報告が出されました。

『令和6年度 区立小・中学校における不登校の状況について』

●令和6年度 中央区における不登校児童生徒数と出現率(令和5年度)
小学校102人1.09%(107人1.22%)
中学校113人6.19%(116人6.80%)

不登校という状況、その中には、学校に行かないことを選択している子、ホームスクーリングを行っている子含め様々だと思います。

大事なのは、その子が、充実した学びの時間を持てることだと考えます。 ひとり一人に、その子の可能性が伸ばせる、好きが見出せる、充実した学びの時間となることを願っています。一緒に考えて行きたいです。

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幼稚園の先生方の育休制度や仕事と育児の両立支援制度が利用しやすくするための条例改正を、2025.7.1の区民文教委員会において審議しました。

議案;中央区立幼稚園教育職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例
仕事と育児の両立支援制度の利用に関する職員への情報提供、意向確認、意向に沿った配慮をすることができるための改正

改正に至った背景、条例改正の目的と期待される効果、実施にあたっての課題について問いました。
課題は、各園の規模による育休の取りやすさ、取りにくさにあるとのことであり、では、その課題解決に向け、どうすべきか、一歩掘り下げて伺いました。

教育の現場の働き方改革、どうか、進みますように。



教育委員会側の答弁として

1、背景
令和6年5月の育休法改正を受けての条例改正。

2、目的
仕事と育児の両立支援制度の拡充に向けた規程整備。

3、期待される効果
多様な休み方が取れる
ニーズに合わせた働き方、休み方が取れる。

4、課題
園の規模によって、取得のしやすさ、しにくさがあり、
ワークライフバランスは、課題と認識。

5、その課題解決に向けた考え方
1)取得のしやすさ、しにくさの課題解決に向けた考え方。組織の風土、同僚の理解。

ある程度、計画的に人員を埋められるように、代替教員の配置の状況なども区内で情報共有し、配置できるようにしている。

2)情報提供がなされるということであるが、幹部の先生方から与えられる情報提供に差が出ないようにどうするか。

定例の園長会などで、情報共有し、質の差が出ないようにする。

3)情報提供の内容として、ロールモデルなど合わせた情報提供がなされると良いのではないか。

ロールモデル含め、情報提供していく。

4)条例改正により、育休の取得が進むなど判断する上での統計はなされているか。

統計は、取っている。本条例改正により、働き方改革が進む状況を点検評価していく。

以上

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 過去の委員会や今回の予算特別委員会等何度も取り上げてきたことですが、泰明小学校へのスクールバスの運行が、ようやく実施される旨、第二回定例会本会議の他会派議員からの一般質問への答弁で回答がなされました。
 時期は、令和8年度中の実施とのことです。

<区議会だより2025年5月号 抜粋:予算特別委員会に対する各会派の態度表明>
https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/dayori/files/269kugikai.pdf

2025年4月15日、区民文教委で質疑において、意見やお伝えした内容。

⚫️日本橋小学校の特別支援学級開設を受け、区立中学校への特別支援学級の拡大あるいは、特別支援学級設置校を増やすこと。

 当初、令和10年度(2028年度)と計画していたが、令和9年4月と、一年早まって日本橋小学校への特別支援学級開設へと至った。
 要因として、明石小学校の特別支援学級のキャパシティが増大にある。

 現在、明石小30人4クラス、月島第二小22人3クラス、月島第三小9人2クラスで、銀座中学校22人3クラスである。
 増加傾向が続くなら、小学校だけではなく、中学校へも受けいれ人数の増加が求められる。

⚫️落雷対策に対する危機管理体制について

 現在、『学校危機管理マニュアル』があるが、落雷対策の記載はない。奈良県高校での落雷事故を受け、対応の強化の必要性を考える。
 注意喚起と、ICTを用いてきちんと予測を行うなどの作業も入れたマニュアル整備をお願いしたい。

⚫️『中央区立小・中学校におけるインターネット利用ガイドライン』の作成について

 学校やPTAが、ネットを使用して情報発信を行なっている。

 画像の発信における肖像権、個人情報保護などの留意点をまとめたガイドラインを教育委員会としても、整備をし、現場の判断の助けを行なっていただきたい。

⚫️入学式・入園式、卒業式・卒園式の教育的効果、

 入学式・入園式、卒業式・卒園式は、節目の行事であり、大きな教育的効果が高いものがある。

 コロナ時期、議員の招待・案内は、対応がまちまちの状態になっていた。コロナが明けた今、地域の人が参列できるようになった。

 招待の判断は、学校長や園長が行う。

 現場の負担軽減のため、議員については、教育委員会事務局で出欠管理の取りまとめのお手伝いを行なっても良いのではないか。

⚫️不登校対策

・居場所作りを行なってくださっている。

①小学校にも新設した「別室」の全区展開と居場所機能の充実

 区としては、安心して使えるようにするとともに、指導員の指導力向上に向け、巡回する体制をとっている。

 不登校への有効な対応であり、全区的な展開をお願いしたい。

②放課後の居場所も対応策として考えておられる。「学童、プレディ」も活用して、放課後の居場所も作っていっていただきたい。

⚫️教育支援

 教育支援における指導力強化をお願いしたい。

 委員会では、述べていませんが、①〜⑧などを取り組みながら更なる指導力強化ができることを想定し、質問。

①人の配置
特別支援教室への増員により教員一人当たりの児童・生徒数が12人以下となる。

②発達に課題のある児童・生徒を指導する教員等の指導力向上に向けた意見交換の場づくり
 特に、特別支援教育コーディネーター、特別支援教育補佐員、特別支援教育専門員らの会合

③オンデマンド、e-ラーニング
「特別支援コーディネーター」でなされる講師を招いた講演会、「ゆりのき」でなされる講演会、会計年度任用職員向け講演会などをアーカイブ保存し、オンデマンドで視聴できるように。

④多職種連携

⑤保幼小中連携

⑥通常学級への「ユニバーサルデザインの考え方に基づいた指導」の導入

⑦「切れ目のない障害特性に応じた適切な支援」に向け、幼児期から義務教育修了まで一貫した支援体制の構築のために「個別の教育支援計画」=「育ちのサポートカルテ」の活用

⑧ICT機器など活用
 デイジー教科書など

⚫️ランパト

・地域とPTAが一緒になって地域を見守るランパトの地域主体での拡大への支援。

⚫️築地社会教育会館 整備のあり方

高速晴海線で、立ち退く可能性があり、あり方をどうするか検討をする必要がある。

以上