医療的ケア児の支援体制充実に向けた検討状況
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医療的ケア児の支援体制充実に向けた検討状況
自立支援協議会の一部会で、「医療的ケア児等支援連携部会」が構成されており、医療的ケア児の支援体制の充実が検討されています。
保育園・幼稚園、小中学校、高校大学での安心安全な受け入れ態勢が進んでいくことを、期待しています。
直近の課題として、以下、第5回自立支援協議会(2025.7.8開催)の場で、同部会から示されています。
https://www.city.chuo.lg.jp/documents/15512/ziritu4siryou2-4.pdf
・医療的ケアの正確な数の把握をすること
対応策;把握機能の向上
・看護師不足、医療的ケア児の支援経験のある職員が限定的→受け入れる現場での不安感
対応策;医療現場での豊富な経験を持つ医師による研修会や講演会等を継続開催。
・医療的ケア児コーディネーターの多くが資格取得はするが、実際の実務の経験を有する職員は少ない。
対応策;区内の医療的ケア児コーディネーターの役割、配置について明確化。
・体制整備に向けては、関係機関での情報共有や連携が必須であるが、保育園、小学校等での連携がまだ十分と
は言えない。
対応策;地域で必要な支援が受けられるよう医療、保健、福祉、教育等の連携体制をさらに充実させる。
以上


